2008.02.26
医療費が高額になって払えない!高額療養費制度とは
不意の病気や事故などで、急に必要になる医療費。治療の難しい重い病気になったときなど、医療費は果てしなく高額になる場合があります。
そんな時はどうしたらいいのでしょうか。保険に入ってなかった自分を責めるしかないのでしょうか。いいえ、そんなことはありませんよ。
突然の病院生活が訪れたら
「事故や病気に備えて、保険に入っておくのはやっぱり必要なのかしら」
「事故や病気になると、医療費そのもののほかにも収入がなくなったりする経済損失も発生しますから、リスクの回避という点からすると、ファイナンシャルプランナーとしてはぜひ備えておいたほうが良いと言いたいですね」
「手術や入院で何百万もかかったらどうしようかしら…」
自己負担の上限額があります
「保険に入ってないあなたが悪い、と言う事もできますが、じつは毎月の医療費は上限額があって、それを超える分は還付を受ける事ができるのです」
「えー、そうなんだ。知らなかったわ」
「上限額は所得によって三段階に分かれます。70歳未満について説明しますね。
- 一般:8万100円+(医療費-26万7千円)×1%
- 上位所得者:15万円+(医療費-50万)×1%
- 生活保護者等:3万5400円
計算式に書くとちょっと難しく思うかもしれませんが、8万100円と医療費の1%を負担する感じですね。この医療費の数字は自己負担分(3割)ではなく診療総額(10割)で、世帯内に2万1千円以上の支払いの人がいれば合算されます」
「それじゃ何百万、何千万も払う事はないのね!」
「例えば医療費が1億円を超えれば百万ぐらいは行く理屈ですけどね。それと注意して欲しいのが、上位所得者の境目が年収600万程度になるので、自分が上位所得者に入っていて、思ったより還付がすくないということもありえます。確定申告が必要になる年収2千万などと比べるとかなり低いですよね」
手続き窓口は
「手続きするにはどうしたらいいのかしら?」
「窓口は各市町村の役所などになります。名古屋市の場合は区役所保険年金課保険係または支所民生係になるでね。名古屋市のページもあるで参考にしてちょう」
「ああ、不安が解消されたわ。難手術があってブラックジャックに依頼する事があっても大丈夫なのね」
「ブラックジャックは無資格医で認可されてませんから支給されませんよ」

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