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2008.03.03

あなたの火災保険は本当にあなたが思っているように支払われますか?

炎一瞬で全てを灰にしてしまう火災。思い出の品物や家は燃えてしまいますが、火災保険に入っていれば保険金でもう一度建て直すことができます。

しかし間違ったかけ方をしていると、思っていた金額がおりないんです。あなたの火災保険は大丈夫ですか?

火災保険とは

「火災保険といっても火事だけではなく、最もオーソドックスな住宅火災保険でも、落雷、ガス爆発などの破裂・爆発、雪、ひょう、風の災害にも対応しています」

「確か地震の時の火災では保険がおりないと聞いたことがあるわ」

「ええ、地震は火災保険の補償範囲に含まれていません。地震に備えたい場合は、火災保険と同時に地震保険に加入する必要があります」

「地震は確かにいつくるか予測できないものだから、確かに保険の備えが必要に感じるわ…」

一部保険

「ところでのぞみさん、4000万円の家に2000万円の火災保険をかけて半焼したとしますよね。被害額は2000万円だったとします。いくら保険がおりると思いますか?」

「この人はラッキーだったわね。もう少しでも燃えてたら、せっかくの火災保険も役立たずだったけど、ちょうどの金額だったのね。答えは2000万円ぴったりで、家の修理ができると思うわ」

「それがですねえ、保険がおりる金額は1000万円なんですよ」

「ええ!なんで?」

「損害保険というのは比例填補というシステムだからです。先ほどの例でいくと、4000万円の家に2000万円の保険ですから、建物価額の2分の1の保険に入っているという意味なんです。ですから被害額の2分の1しか補償されないんですよ」

一部保険イメージ 

「そういうことか〜」

超過保険

「今度は逆にですね、4000万円の家に8000万円の保険に入っている場合の話です。この場合は超過保険といって、保険は4000万円までしかおりません」

「なんかインチキみたいねー」

「損害保険で利益を上げることが許されないからです。もし仮に認められるなら、たくさんの保険、例えば10倍のに入った後どう思います?」

「もし燃えたら儲かるわ、って・・・」

「ですよね。そんな不正が発生しまくると思います。ですから仕方がないんですよ。ところで注意して欲しいのが時価保険の場合です。家の価値が年々下がっているのに、保険の金額がそのままということになると・・・」

「あ!ひょっとして超過保険になって、対象と思って支払ってる金額まで保険がおりないってこと!?」

「そうなんです。せっかく保険は払ってるのに、補償はされないんです。保険会社側は保険がおりる段階になってから『あ、超過保険でしたね』って言ってくることがあるんです。火事がおきなければそのまま保険料は納めているにもかかわらずですよ」

「それはひどい!」

「ですから、時価で契約している場合は毎年保険料は安くなってくるはずなんです。後でトラブルにならないためにも、新規に契約するときは再調達価額で評価する新価保険がおすすめです」

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