2008.03.19
宙に浮いた年金記録、ねんきん特別便について
宙に浮いた年金や、ねんきん特別便の話題が新聞やニュースをにぎわしていますが、これらはいったいどういうものなんでしょう。そして届いたらどうしたらいいのでしょうか。
よゐこの有野さんの元へも…
「よゐこの有野さんのブログを見てたら、ねんきん特別便が届いたんですって!『こんなことあるんや。』って言ってたけど、ねんきん特別便って何なのかよくわからないの」
「大きな写真も載っているので参考になりますね。それではねんきん特別便の話をしましょう」
宙に浮いた年金記録
「公的年金には自営業者等の国民年金、会社員の厚生年金等があります。昔はこれらの各制度ごとに年金番号がついていました。これを一人一つにするために、年金手帳番号を基礎年金番号に統合していったのです」
「年金手帳といえばオレンジ色のあの手帳ね」
「オレンジ色のは基礎年金番号制度が始まる前のものですね。基礎年金番号制度が始まってからは青色なんです。そして年金手帳番号を統合していった結果、およそ5000万件の年金記録が統合されずに残ってしまったのです」
「どういうこと?」
「誰かが納めたはずの年金なのに、誰が納めたか特定できないものです」
「いい加減ね!絶対払えって言うぐらいなんだからしっかりしてくれないと困るわ!ちゃんと特定できるのかしら」
ねんきん特別便とは
「そこで年金記録に結びつく可能性の高い人から順に、ねんきん特別便を送って確認をとっているのです。ねんきん特別便には今までの年金記録がありますので、正しいかどうか確認してから社会保険業務センターに返送することになります」
「この時期ってことは、有野さんも可能性が高かったわけね」
「コンピュータで氏名、生年月日、性別の3つのキーワードで検索して、浮いている年金記録にひっかかったのでしょう。コンピュータ入力の際に、氏名を読み間違えたりすることもあるようですので、なかなか全部解決できるようには思えません」

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