2008.04.01
ガソリン値下げと絶対にやってはならないこと
本日四月一日から年度も変わり、税制など色々な変更点がありますが、一番気になるのはやはりガソリンの値下げでしょう。しかし絶対にやってはならない事があります
暫定税率期限切れ
「ついに実際にガソリンが安くなったわね!」
「ガソリンで1リットル当たり25円、軽油で17円税金が安くなります。ただしこれは四月一日以降の仕入れ価格となりますので、三月中に仕入れたガソリンスタンドによっては値段が変わらないところもあります」
「だけど25円も値下がりしたのに、まだ120円台なのよねー。安くなったっていう印象より、元に戻ったっていう感じだわ」
元に戻る日
「この低価格も一時的なものになる可能性が高いんですけどね」
「また値上がりしちゃうの!」
「与党の衆院再可決で元に戻される公算が大きいんです」
危険!ガソリンの買い置き
「それは残念ね、ぬか喜びさせておいて。今日から小麦も値上がりしたでしょ?保存が効くカップラーメンなんかは昨日のうちに買い置きしておいたんだけど、ガソリンも安いうちにたくさん買っておこうかしら?」
「ガソリンを家で保管しては絶対にいけません!特に灯油のポリタンクなどに入れては絶対ダメです」
「灯油とガソリンを間違えてファンヒーターなんかに入れたら危ないものね」
「それだけじゃありません。灯油用ポリタンクに入れるのは、消防法という法律にも触れます。ガソリンを保管できるのは、金属製のガソリン用としての性能試験確認が済んだものでなくてはなりません。10リットル以下ならプラスチック製でもいいのですが、それも試験を通ったものでなくてはなりません」
「違反したら何かあるのかしら?」
「詰め替えた者(消防法第10条第3項違反)及び運搬した者(消防法第16条違反)のいずれに対しても3月以下の懲役又は30万円以下の罰金が消防法に規定されています。だいたいー40度でも引火するガソリンは危険なのです。ですから法によって厳重に保護されているんです」
そんなに安くないのではないか
「それなら高くなる直前に給油する程度にしておこうかしら」
「そのほうが無難です。しかし1リットル25円ってそこまで安いとは思えないんですけど。40リットル入れても1000円です。家で買いだめするリスクとリターンはいうに及ばず、スタンドで列を作って消費するガソリンの量や、時間と手間を考えてもそこまで躍起にならなくてもいいと思いますが…」
「同じものなら安いほうがいいじゃない!安いもののためならどこまでも行くわ」
「もうちょっと経済的合理性を計算してですね…」

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