グレアム流とバフェット流のバリュー投資比較

資産に重きを置くグレアム流と、成長と共に将来のキャッシュフローに価値を見出すバフェット流。バリュー投資入門のまとめとして両者を比較します。

保有期間

グレアム流:価格が価値に戻るまで。短期の場合もあるが、基本的に長期でじっと待つ。

バフェット流:長期、理想は永久。いくら価格が変動しようと、その企業を(一部分にしろ)保有するつもりで買うので価格は気にしない。

保有銘柄

グレアム流:安全域の大きな証券を数多く持つ分散投資。理由としてはどの銘柄がいつ上がるかわからないから。

バフェット流:大きく成長する銘柄への集中投資

企業分析のポイント

グレアム流:現在の財務諸表。未来はどうなるかわからない。

バフェット流:企業の成長性。過去の動向などだけを見るのは、バックミラーを見ながら運転するようなもの。

投資の基本

グレアム流:資産価値に対して割安な価格の企業の一部(もしくは全部)を買う。

バフェット流:成長価値に対して割安な価格の企業の一部(もしくは全部)を買う。


このように、ほとんど違う考え方です。ほぼ同じなのが、価値に対して割安な価格の企業の一部(もしくは全部)を買うというところです。つまりバリュー投資へのアプローチはいろいろあっても、この点だけは唯一絶対の基準なのです。

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