米国株(NYSE,NASDAQ)の上場基準

米国証券取引所の上場基準について説明しておきましょう。知らなくても困ることは(たぶん)ありませんが、知っておくにこしたことはありません。

米国証券取引所

2大取引所として、ニューヨーク証券取引所であるNYSE(ナイス)と、NASDAQ(ナスダック)があります。そしてマイナーな店頭市場として、OTCBB(OTCブリテン・ボード)とPink Sheets(ピンクシート)があります。店頭市場は特に我々日本からは不透明な点が多いため、ここでは省略させていただきます。

NYSEは上場基準が厳しいですが、上場維持基準はゆるくなっていて、反対にNASDAQは上場基準はゆるいのですが、上場維持するのが少々大変です。

NYSE
上場基準 財務基準 上場基準1
直近2年間の税引き前利益200万ドルかつ過去3年間の税引き前利益総額1000万ドルかつ当該3年間の税引き前利益が黒字
上場基準2
時価総額5億ドルかつ直近12ヶ月の収入1億ドルかつ過去3年間の調整キャッシュフロー総額2500万ドルかつ当該3年間のキャッシュフローがいずれもプラス
上場基準3
過去6ヶ月平均の時価総額7.5億ドルかつ直近年度の収入7500万ドル
浮動株式数 110万株
株主数 取引単位株主数が2000人
最低取引価格 なし
上場維持基準 財務基準 ①時価総額5000万ドルを30営業日連続
②時価総額1500万ドルを30営業日連続かつ自己資本5000万ドル
浮動株式数 60万株
株主数
出来高
①株主数1200人
②株主数400人かつ出来高10万株
株式最低取引価格 1ドル

NASDAQ
上場基準 財務基準 上場基準1
純資産1500万ドルかつ税引き前利益が直前期あるいは直近3期のうち2期で100万ドル
上場基準2
純資産額3000万ドル
上場基準3
①時価総額7500万ドル
②総資産7500万ドルかつ総収入7500万ドル
浮動株式数 110万株
株主数 100株以上保有する人が400人
最低取引価格 5ドル
上場維持基準 財務基準 上場基準1
純資産1000万ドル
上場基準2
①時価総額5000万ドル
②総資産5000万ドルかつ総収入5000万ドル
浮動株式数 上場基準1
75株
上場基準2,3
110万株
株主数
出来高
100株以上保有する人が400人
株式最低取引価格 1ドル

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