配当利回り戦略

配当利回りで株式選択を行った場合のシミュレーションです。昔から高配当銘柄は下げ相場に強いといわれていましたが、45年間のリターンではどうなるでしょうか。ちなみに配当利回りを英語で言うと、Dividend Yieldです。配当がDividend です。

米国株は配当利回りが高い銘柄が数多くあります。5%以上なんてごろごろしていますし、10%以上だってかなりあります。スクリーニングしてみたところ、50%以上、80%以上、90%(!)以上のものもありました。さすがになんかの間違いですかね?

配当利回り戦略2つのパターン

全銘柄から配当利回りが上位50銘柄を買いますと、1万ドルが163万4900ドルになり、複利で11.99%となります。これは全銘柄を買った場合より負けているのですが、配当金は計算に入れてないのでしょうか。ちょっと疑問なところです。配当金のパフォーマンスを上乗せすれば、例えば5%としてもかなりの高リターンになると思うのですが。

大型株から配当利回りが上位50銘柄を買いますと、1万ドルが45年間で289万8099ドルまで増え、複利ベースで13.43%になります。これは単純に大型株を買ったパフォーマンスを上回っています。

配当利回りの下位50銘柄に投資した場合のデータは載っていませんでした。無配企業はたくさんあるのでシミュレーションもできません。

配当利回り投資の十分位数分析

全銘柄の配当利回りごとのリターン図

十分位数分析をしてみましょう。配当利回りが1が1番高いグループで、10が1番低いグループとなります。11は全銘柄のリターンです。大差は付いていませんが、利回りが高い銘柄のほうがリターンが高いです。

大型株の配当利回りごとのリターン図

大型株です。1が1番高いグループ、10が1番低いグループ、11は全大型株のリターンです。こちらにはばらつきがありますが、1グループの中でも特に利回りの高い上位50銘柄に投資した方がパフォーマンスがよいです。

配当金を計算に入れているかどうかよくわからないため(たぶん入れてない)、実際に受け取る事ができるリターンと違う気がします。配当利回りが10%の銘柄をいっぱい集めていれば、最低でも10%のリターンがある気がしますから…。

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