ウォール街で勝つ法則のまとめ

数々の株式指標を45年間にわたって調べ上げ、それぞれに機械的にシミュレーション投資した場合の結果をまとめた本、ウォール街で勝つ法則 - 株式投資で最高の収益を上げるためにのまとめです。

参考にしたほうが良いもの

PER,PBR,PCFR,PSRといった、いわゆるバリュー手法を機械的に選んでいった場合は、市場を上回るリターンを実際に得る事ができました。これらは(株価÷指標)といった数値ですので、実際の価値よりも株価が高いかどうかを判別するのに役立つと言うことです。

その中でも米国株では低PSR銘柄のリターンが高い事がわかりました

本当のバリュー投資では、本当の収益や、本当の資産、正味のキャッシュフローなどを精査していくのですが、株式スクリーニングで機械的に集められた銘柄群でさえ市場を上回るのです。。

砂金と一緒に川底の砂をすくうイメージでしょうか。機械式スクリーニングにはまがい物と本物が混じってすくわれてきます。が、まがい物が混じってさえきらめきを残しています。

参考にならないもの

EPS,ROE,利益率などの指標はあまり役に立たないことがわかりました。これらは株価をまったく見ずに選んでいる事が敗因だと思います。ROEが高くて株価が安ければ結果も良いかもしれませんが、ROEという数値は株主資本に対する利益率ですので、当然株価は関係してないからです。EPSも利益率も株価はまったく絡んでいません

ROEが高い銘柄の中には当然、消費者独占型企業などの数少ない選ばれた企業も含まれていることでしょう。しかし、それでも株価を見ずに買ってしまったり、一時的なブームになるような銘柄と一緒にしてしまってはリターンは限られてしまうのです。。

ミソとクソが一緒になっているようなものでしょう。

紹介したものを上回る方法

で、実はここからがこの本のすごいところなのですが、低PSR戦略さえも上回るすごい方法があるのです。それが複数の指標の組み合わせです。例えば低PER、且つ利益率が高いものなどといったものです。

組み合わせによって45年間で1万ドルが2339万4653ドルにもなります。これは複利リターンで18.81%になります。全銘柄の13.23%なんてはるかに超えてくれます。

また、サイト上では紹介しませんでしたが、リスク(=変動率)も紹介されています。変動率が少ないのにリターンが大きいローリスクハイリターン戦略もありますし、その反対のハイリスクローリターン戦略もあります。株価の変動率というのはかなり精神的にくるものなので、読んでおいた方がいいと思います。

さらに指標の組み合わせを組み合わせたポートフォリオで、どんな相場状況の時にもリスクを押さえつつ勝てるポートフォリオを紹介しています。ここまで紹介すると私の手ではおえなくなりますので、ぜひこの続きは本で読んで頂きたいと思います。

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