フィッシャーの買い場

フィッシャーの成長株投資でも、やはり買いのタイミングなるものが存在します。しかしちょっと他では聞かないユニークなところがあります。

まず買え

それは、有望な投資先が買うべき株価にあるとしたらその時点ですぐに買ってしまいましょうというものです。買わなかったことによる機会損失を防ぐためです。しかし余力も残して、とのことです。たいした要因が無くても40~50%の下落はよくあることだから、その時に買い増すのが理想だそうです。

フィッシャーも経済予測による投資タイミングの取り方をばかげたものだと表現しています。そこまで経済学は進歩していないとのことです。バフェットと同じですね。もっともバフェットがフィッシャーに影響を受けているとも言えますが。

暴落時に買え

またこの点もバフェットと同じなのですが、数年とは言わず数ヶ月で解決するような一時的なトラブルで、株価が大きく下げる時が安心して株を買う時期だと言っています。

ただ、この点も難しい面がありますよね。一時的なトラブルか永続的なものか。外部要因によるものなら判断しやすいのですが、フィシャーの言うとおりの新工場の稼働の遅れなんかは外から見えない分、致命的かどうかの判断は非常に難しい問題になると思います。

そしてひっきりなしに流れる景気後退説や、根拠のない暴落説には耳を貸さないように言っています。金利動向やインフレ懸念などもです。

もっとも危険に見えるのがもっとも安全な道、株式投資を続けることだと締めくくっています。株式100%ということですね。ピーターリンチやバフェットとも通じます。

こうやってみてみるとフィッシャーとバフェットは買いタイミングはほとんど同じと言うことですね。さすが師弟コンビ。

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