株の売買の仕組み-教科書どおりじゃなくわかりやすく解説
そもそも株とは…の続きなんですが、じつは株式というのは人に売ることができるんですよ。どういう事かと言いますと、配当をもらう権利、会社を所有する権利を売買できるのです。どこでどうやって?ちょっと待ってください、今から話しますから・・・。
権利も恩も思い出さえも・・・
つまりある金額さえ出せば、その会社は次に買った人が株主になれるのです。最初の株主が売ってもいい金額を提示して、納得した人が買ったら次の株主になります。
この場合最初にお金を出した義理や恩まで引き継ぐことになります。最初の人はただの人になり、新たに買った人が、出資してくれた恩もある二代目株主に変身です。OKですね?
それで株式(次からは株と書きます)は1枚ではありません。1枚5万円になっていますので、1000万円出資した場合は200枚の株券があることになります。
この株券は半分だけ売ることもできますし、1枚だけ売ることもできます。
会社は株主のもの
そしてそれはそのまま買った人の権利となります。半分買えば会社の半分が買った人のものに。1株だけだったら1株分の義理と恩、権利を得るわけです。
パーシャルオーナーと言って、株を部分保有することは会社を部分保有することなのです。
ところで全部買えばどんな株式会社だってあなたのものになりますよ。たとえば世界的な企業のトヨタ自動車だって19兆2400億円持ってきて、今の株主がみんな了解してくれればあなたのものです。もう少しお金が貯まったらぜひやってみましょう。
株式売買するためには
ところで株を売ってくれる人や、買ってくれる人を捜すのってものすご〜く大変だと思いませんか?売ってくれる人なら、ほしい企業の株主に交渉すればまだいいのですが、買ってくれる人を自分で捜すのって大変ですよね。
それでできたのが証券取引所です。東京とか大阪とかあちこちにあります。
証券取引所の売買はぶっちゃけオークションみたいなものです。買いたい人が少ない場合は一番高い値段を出した人が買うことができます。
有名な銘柄は買いたい人も売りたい人もたくさんいますから、買いたい人が多ければ値段が上がっていきますし、売りたい人のほうが多ければ値段は下がっていきます。
証券取引所に登録することを上場すると言います。上場するには基準がありますので、あまりに小さい会社や不安定な企業は上場できません。これは投資家保護のためです。
各地にいくつかある証券取引所
東京証券取引所や、大阪証券取引所なんてありますが、大して違いはありません。なかには両方に上場しているものもあります。これはヤフーオークションと楽天オークションに出品しているようなものです。
もし取引所ごとで違う金額で売ってたら、すぐにもう一つの取引所で売買して利益を出すことができるのですが(オークションみたいに)、そんなことはありません。どこでも同じ値段になっています。
いちおう日本の証券取引所をのせておきます。どこでもたいした違いはないんですけどね。上場基準が厳しいところのほうがハクがつくみたいです。
あと東証1部上場と言えば東京証券取引所の第1部に上場してるのですよ。会社の1部(営業部とか…)だけ、または1部分だけ上場しているわけではございませんのでご注意を。(実際に知人はそう思ってました…)
- 東京証券取引所
- 第1部
- 第2部
- マザーズ
-
大阪証券取引所
- 第1部
- 第2部
- ヘラクレス
-
JASDAQ
-
名古屋証券取引所
- 第1部
- 第2部
- セントレックス
-
福岡証券取引所
-
札幌証券取引所
- 札証
- アンビシャス
もちろん世界中にはもっとたくさんありますよ。ニューヨークをはじめウィーンやアテネやサンパウロ…。
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