2008年のバフェットの売買銘柄
バフェット率いる投資会社、バークシャーの保有株の増減についてのニュースがありましたので紹介します。
日経ネットのニュース
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイ(NYSE:BRKA)(NYSE:BRKB)は、1-3月期末時点でアメリプライズ・ファイナンシャル(NYSE:AMP)株を全く保有していなかったことを明らかにした。昨年末時点では同社株を66万1742株保有していた。
アメリプライズ・ファイナンシャル(AMP)の株価情報はこちらです。アメリカのファイナンシャルプランナーの会社で、日本でも提携しているところがあります。安定して売り上げを伸ばしていますが、利益にあまり伸びは見られません。
2005年から売り上げ利益率が低下して、長期債務も増えています。バフェットは見限ったという感じでしょうか。ファイナンシャルプランナーということで応援したかったんですけど…。
買い増した銘柄
またバークシャーは、米食品大手クラフト・フーズ(NYSE:KFT)、米複合企業インガソール・ランド(NYSE:IR)、米鉄道大手バーリントン・ノーザン・サンタフェ(NYSE:BNI)の株式をそれぞれ買い増していたことも明らかにした。バークシャーの保有株は、クラフト・フーズは1億3200万株から1億3800万株に、インガソール・ランドは63万6600株から93万6000株に、バーリントンは6080万株から6380万株に、それぞれ増えていた。
クラフト・フーズ(KFT)は見ての通り、日本にも入ってきているお菓子メーカーです。バフェットは本当に砂糖銘柄が好きですね。
こちらも売り上げは伸びているものの、利益の水準はあまり変わらず。ROEも平均10%程度といったところで、特に秀でているようには映りません。買い増した数もそこまでたくさんではないので、投資機会をうかがっただけなのかもしれませんね。
インガソール・ランド(IR)の買い増しが大幅増です。あまり聞いたことのない社名でしたので調べてみたところ、日本にも支社がある、モーターやポンプのメーカーでした。世界展開しており、増収増益基調を続けております。
特にここ数年は長期債務も減って順風満帆のようです。
バーリントン・ノーザン・サンタフェ(BNI)は鉄道会社ですが、非常に経営効率がよくROEや売上利益率の高さは秀逸です。その地域を押さえている、消費者独占型企業だと思います。
過去の株価チャートを見ても上昇率はうなぎのぼりで、これぞバフェット銘柄って感じです。
売った銘柄
米情報管理サービス大手アイアン・マウンテン(NYSE:IRM)株の保有を470万株から340万株に減らしていた。
アイアンマウンテンはIT関連だと思うんですけど、バフェットにしては珍しいですよね。手放したということは読みがはずれたのでしょうか。
カテゴリ「バフェット関連」の他の記事
関連するエントリ(上記とかぶる場合があります)
« 高ROE低ROAってそんなに悪いのか | 経済人とは »

トラックバック URL
コメント & トラックバック
Comment feed
コメントフォーム