経済人とは

経済人とはアダムスミスが考え出した、合理的な経済活動を行う人間のモデルでホモ・エコノミクスとも言います。

完全無欠で冷酷無比

人間は誰しも自分に利益がある行動をとるはずです。リスクが同じならリターンの高いほうを選ぶのが当然で、リターンが同じなら当然リスクが低いほうをとります。

経済人とはこの能力が極限で、全知的合理性を持つ人物ということになります。

  1. すべての代替案(選択肢)を知っている。
  2. 代替案のもたらす結果についての情報が完全である。
  3. 明確な価値体系をもっているために,最適な代替案を選択することができる。

出典:消費者行動への(心理学的)接近

経済人はゲーム理論を考えるとわかりやすいです。もっと平たく言うなら詰め将棋の詰まれる側(玉方)。詰め将棋の玉方は最長手数になるように受けます。もう続けても勝てるわけがないと投了する事もなく、延々と合理的に逃げ回ります。

経済人もいかなる感情に流されることもなく、合理的な判断を続けてもっとも利益につながる行動をとるのです。

効率的市場仮説もこの経済人の考えがあって成り立ちます。経済人がいることによって、市場は常に効率的な価格になっているという考え方です。

効率的市場仮説はさておき、投資家としての究極の目標は自分が経済人になることですよね。感情に流されることなく、合理的な判断と行動をしたいものです。

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