子どもの株式投資とお金の勉強へようこそ

このサイトは「かねなし父さん」が、自分の小学生の子どもに向けて、株式投資とお金について教えるために書いています。

ほかの子が見てくれてもいいんですけど、文章は自分の子どもに向けて書いてるために、ちょっと表現が変なところもあるかもしれません。

自分の子が理解できるように、やさしくわかりやすく、そしてお金で失敗しないように愛を込めて書いています。だから、きっと他の子にも役立つと思います。

文章は大人が書いていますが、挿絵はうちの子が描いています。今のところ紙に書いてスキャナーで読み込ませています。

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株ってなんだ?

株式投資を始めるために、株が何か知っておきましょう。よくわかんないよね。

株式

株は正式には株式っていうんだ。株でも株式でもどっちでもいいけど、普通は株を買うとか売るとかって言うよ。株式って言う時は、重要な書類に書いたり、改まっていうときだけなんだ。だからこのサイトでも、これからは株って言うからね。

株式投資っていうのは、株式会社の株に投資をするって事なんだ。

会社を作るにはお金が必要

どんな商売でも始めようと思った時に、準備のためのお金が必要だ。おもちゃ屋さんをやるにしても、最初にお店を建てたり借りたりしないといけないし、売り物にするおもちゃを仕入れないといけないよね。本屋さんもそうだし、床屋さんだってそうだ。

どんな商売でも開業資金って言って、始める時にはたくさんのお金が必要だ。

誰かにお金を出してもらう

例えば君が、商売を始めたいと思った。何でもいいけど、おもちゃ屋さんにしようか。だけど今の君には、お店を開くお金も、おもちゃを仕入れるお金もないよね。だけどやりたい。やれば絶対に繁盛させる自信がある!ってことにしよう。

そんな時は、誰かにお金を出してもらえばいいんだ。はじめるのに500万円いるとして、500万円持ってる人に出してもらう。

この時お金を出してもらう方法が二通りあるんだ。まずは普通に借りる「借金」という方法。もう一つが「出資」してもらうという方法があるよ。

借金と出資の違い

借金

借金というのは、500万円借りたら1年後に550万円とかで返す方法だ。そしたら君は500万円を元手に商売を始められるし、お金を貸してくれた人は50万円余分に返してもらえるから儲かるよね。これを金利って言って、借りたお金を返すときは、最初より多くのお金で返さないといけないんだ。じゃないと誰も貸してくれないからね。

だって君が必ず返してくれるとは限らないもの。おもちゃ屋さんが失敗して全然儲からなかったら、返すお金がないもんね。お金を貸した人は、ずっと返せ返せって言ってくるよ。貸した人も返してくれないと困っちゃうもんね。

返さなくてもいいお金

出資というのは、いつまでたっても返さなくていいお金なんだよ。商売が失敗した時でさえも、返さなくていいんだ。借金と比べると、お金を出してもらうほうは気が楽だよね。

その代わりに、そのお店はお金を出してくれた人の物なんだよ。君は仕入れをしたり販売したりっていうお店の経営をするんだけど、そのお店で一番偉い人はお金を出してくれた人だ。その人のいう事を聞かないといけないし、お店が儲かるように利益を上げないといけない。

出資する時に、いくら出したという証明に株式を発行するんだ。そう、これが株なんだよ。そしてこうやって作った会社のことを「株式会社」っていうんだ。聞いたことあるよね。

株を持っている人のことは「株主」っていうんだよ。

株式会社の形態

株主は1人とは限らない。というか、普通は何人かいる。100万円ずつ5人で出せば、株主は5人だ。300万円出した人と100万円出した人が2人いれば、株主は3人。この場合は、多く出した人が株もたくさん持つことになるよ。

株式投資って儲(もう)かるの?

株式投資って儲かるのかな?お金をふやしたくて株の勉強もはじめるんだけど、どれぐらい儲かるんだろう。

ものすごく儲かった人もいる

富士山8個分にもなる

バークシャー・ハサウェイっていう会社がアメリカにあるんだけど、そこの会長にウォーレンバフェットって人がいる。その人は株式投資をするのが仕事なんだけど、3兆円以上の資産を作ったんだよ。

300円っていうのはゼロがみっつ並んでるよね。

3兆円っていうのは3,000,000,000,000円ってことだよ。ゼロが12個も並んでいるよ。すごすぎだよね!ウォーレンバフェットこそ、株式投資で一番儲かった人だ。

また、彼の会社に投資をした人で、1万ドルが5億ドルまで増えた人もいる。だいたい100万円が、500億円になったってことだ。それもすごい話だよね。

そんなにめちゃくちゃじゃなくても

さっきの人たちはすごすぎてよくわからないし、億とか兆とか金額が大きすぎてわけわかならないと思う。それにうまくいった数少ない人の話だ。

だけど実際に父さんだって、株式投資をやってきて100万円ぐらいは儲かったんだよ。それぐらいのほうが現実感があるでしょ。

時間をかけて安全に運用を進めれば、株式投資をやることで利益っていうのは出せるんだ。特に若い君たちは、時間をかける事ができるから有利なんだよ。

失敗した人もいる

だけど反対に失敗して、すっかりお金をなくしてしまった人もたくさんいるよ。

その人たちには共通点があるんだ。

  • 人任せでやった
  • 勉強をせずにやった
  • 早く儲けようとした
  • たくさん儲けようとした

細かい理由はあるけれど、だいたいこの4つに収まるんだ。だから、この4つに自分が当てはまらないように、特に注意しなくちゃね。

株式投資は、あせらず、ゆっくり、きちんと勉強して付き合えば、ウォーレンバフェットのような天才じゃなくても、大事な資産をふやす良い方法なんだよ。わかったかな。

はじめに

子どものうちから株式投資に君が興味を持ったことは、とてもよかったと思うよ。株式投資が成功するために必要なものの一つに、たくさんの時間というものがあるから。時間がたくさんある人のほうがうまくいくんだ。

ということは、おじいさんよりもおじさん、おじさんよりも子どもの方がうまくいくという事だ。

子どものころから興味を持って学んで、残りの長い人生でうまく運用できるといいね。

子どもとお金の勉強

子どものうちから株に興味を持つなんてとんでもないって言う大人がいる。子ども相手にお金の話をするなんて何てことだっていう人もいる。

子どものころはお金のことなんて考えないで、お金のことを考えるのは大人になってからでいいんだってね。

だけどさ、多くの人は大人になってから学ぶなんて事はしないんだよ。子どもには勉強しろなんていうのに、言ってる本人は勉強しないっておかしいよね。だけどそういう人っていっぱいいるでしょ?

お金についてもおんなじで、結局大人になってもお金との付き合い方を勉強しなくて、お金のことで困っている人がたくさんいるんだよ。

多くの大人が、お金がたくさんあれば悩みはなくなると思ってる。でもそうじゃないんだ。

ちゃんとお金について知っていれば、持っているお金が少なくても悩まないし、お金との上手な付き合い方を知らなければ、いくらたくさんあっても悩まないといけないんだよ。

大人はお金のために働いている

大切なのはお金じゃないっていう大人がいる。だけどそういう人も、朝起きたらすぐに会社に行って、長い時間をお金のために働く。ほとんどの人がそうだよ。このことを自分でわかっている人も、実は少ないんだけどね。

一日のうちかなり長い時間をお金を稼ぐために使うって事は、お金ってやっぱり大切なことなんだよね。ほかにも大切な事ってあるかもしれないけど、お金も大切なことのひとつなんだ。

そんな大切なことなのに、学校ではお金の勉強を教えてくれない。なんでだろう。

学校では教えてくれないわけ

昔はあんまりお金のことを知らなくても、お金の事で困ることって少なかったんだ。働いていればだんだん給料が増えて、ある程度たまったら家を買えば、家の値段もどんどん高くなってったからね。そういうのが普通の人のやり方だったんだ。

そのころからあまり学校の授業って変わってない。英語が増えたぐらいじゃないかな。昔のやり方のまま、学校では教えてるんだ。だけど今はただ働いていれば給料が増えるなんてことは無くなった。昔とはルールが変わったんだ。だからお金について、きちんと勉強しなくちゃいけないんだよ。

本当は学校でみんな勉強するといいんだけどね。そしたらこんなにお金で困る大人っていなくなると思うんだけどさ。

君は勉強することに決めた

だけど君は株式投資に興味を持って、勉強しようと思った。これは本当にいいチャンスだよ。株式投資は、世の中のお金の流れを知るにはとってもいいものだから。

お金の勉強は楽しいよ。学校の勉強よりもずっとね!

だけど学校の勉強も大切だから、両方をちゃんとやってね。学校の勉強が、お金もうけにつながることもあるんだしね。

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